土地境界問題のプロ・吉田登記測量事務所。豊富な知識と経験を有する専門家として、
多くのお客様から定評があります。こちらでは、数々の依頼を受けた中から実例を挙げて、
当事務所の測量費用をご紹介させていただきます。
測量図面のみを提出する土地家屋調査士が多い中、当事務所では図面とともに報告書の作成も可能です。意外と、裁判所に出す報告書を作成できる土地家屋調査士は少ないのです。
この案件においても、紛争の土地だけでなく、イラストの範囲も測量して公図の筆界形状や各土地の登記面積などをすべて把握しました。その上でP5-P1が筆界であると判断し、15ページ程度の調査報告書と図面を裁判所に提出しました。上記の報酬は、依頼人の弁護士との度重なる打ち合わせや裁判所に提出する報告書作成費用を含んだものです。
処理場の計画実行には、測量はもちろん、隣接の土地所有者たちとの境界立会いも必要です。しかし、なかなか境界の立会いに応じてくれず、計画が遅々として進まないとのことで、人づてで当事務所に依頼をいただきました。これほど広大な土地の周囲すべての境界を筆界特定した例は、全国的にもほとんどないでしょう。依頼を受けてから1年以上の月日を要しましたが、弁護士を介することなく、すべての境界を特定することができました。
しかし、その依頼には、ソーラー発電計画地の測量業務(世界測地系)のみではなく、計画地内に存在する里道の払い下げと水路の付け替え業務も含まれていたのです。
古くに開発されたゴルフ場だったので、場内には縦横無尽に里道や水路が張り巡らされています。それぞれの特定(明示手続き)にかなりの作業量を費やしましたが、広大な土地をすべて測量することができました。