こういったお悩みはありませんか?
上記のようなお悩みは、土地の境界が未確定であることが原因です。
つまり、問題を解決へと導くためには、きちんとした形で境界を決めなければなりません。
土地家屋調査士は、測量のプロとして、問題解決につながる境界確定業務を行っております。
境界線の確定の必要性
下記に当てはまれば、境界の確定を土地家屋調査士に依頼しましょう!
土地の境界線が確認されていない土地の場合、土地の所有者同士で、境界線の確
認をしなければなりません。
そして、確認された境界線に境界杭を設置し、さらに境界を確認したことを証明
する書面と図面を取り交わすことによって、境界(筆界)は確定します。
もちろん、この作業には測量が伴いますので、土地の所有者のみで行うのは簡単
ではありません。そこで、筆界の専門家である土地家屋調査士が、この境界線の
確定作業を業務として介在することになるのです。
境界杭の種類
境界を定めるのに必要な「境界杭」は、様々な種類があります。その境界杭の種類と特徴をご説明いたします。
主な境界杭
コンクリート杭
ほとんどの人がイメージする境界杭ではないでし
ょうか。コンクリート杭の一般的な大きさは
75mm角の高さ450mmです。
ただ、都市部では地下にガス管や配水管があるた
め、設置できない場合があります。
金属(プレート)標
都市部の道路境界では最もポピュラーな境界杭
(標)です。接着剤で張り付けるタイプとアンカ
ーを地面に打ち込むタイプの2種類があります。
また、表面の表示も(+)型や(-)型、(↑)型、(T)型など、様々な種類が存在します。
金属鋲
私道の中心線が土地境界の場合によく用いられる境界杭です。金属鋲以外の境界杭を設置したとしても、道路の掘削工事の際にはなくなってしまうことが多いため、金属鋲が好まれています。
そのほかの境界杭
-
石杭
永続性に優れた境界杭ですが、最近では新設されることが少なくなりました。
-
プラスチック杭
永久標識とされていますが、好まれて使用されることが少ない境界杭です。
-
金属製杭
ほかと比較すると一般的なタイプではありません。材質によっては腐食する場合も。
-
木杭
永続性がないとされているため、あくまでも仮杭として使用されています。
貴重な財産である土地の境界線が不明のままでは、いつトラブルが起きてもおかしくありません。
境界線に起因する問題で後悔しないためにも、ぜひ土地の境界確定を吉田登記測量事務所にご相談ください。20余年以上の豊富な実績から的確な測量を行い、お客様の土地にとって正しい境界を確定させていただきます。